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二ッ木山 常行院 (般舟寺) 葛飾組 144
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当山は市内小金の東漸寺開山の經譽愚底上人により1502年(文亀2年)、檀信徒の請願により開創された、二ツ木山般舟寺常行院と称する浄土宗の寺院。本尊阿弥陀如来立像(御丈2尺2寸、台座高1尺1寸)は恵心僧都の作といわれるが詳細は不明である。脇侍の観音菩薩像と勢至菩薩像を含めて
「弥陀三尊」という。 |
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また隣接の向上・下宿観音堂を1915年(大正4年)に合併して、その如意輪観音菩薩を併せまつるようになり、漁夫の信仰仏としての由緒もある。
なお、開山当初より無住の時期が度々あり、その間檀信徒が寺院を維持してきた。
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1931年(昭和6年)第47世道譽良元上人晋山を期に堂宇荘厳を整備し、急速な念仏道場の興隆が図られた。その後、国道6号線の整備に伴い、1965年(昭和40年)には本堂を再建し、本尊仏その他の修復をも成し、国道側に参道を設け、旧水戸街道側を裏参道に改めた。さらに、1996年(平成8年)には時代に即応すべく客殿・庫裡を新築し、現在に至っている。 |
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【略年表】
西暦 |
和暦 |
内容 |
1502年 |
文亀 2年 |
「行蓮社経譽上人愚底運公大和尚」により開山 |
1517年 |
永正14年 |
開山経譽上人遷化(6月6日) |
1628年 |
寛永 5年 |
長譽上人遷化 |
1731年 |
享保16年 |
第28世 識譽上人遷化 |
1745年 |
延享 2年 |
二世安楽地蔵建立 |
1753年 |
宝暦 3年 |
六地蔵建立 |
1759年 |
宝暦 9年 |
第29世 得譽上人遷化 |
1764年 |
明和元年 |
第30世 頂譽上人遷化
第31世 往譽上人遷化 |
1771年 |
明和 8年 |
第32世 念譽上人遷化(10月18日) |
1779年 |
安永 8年 |
第33世 誓譽上人遷化 |
1800年 |
寛政12年 |
第34世 等譽上人遷化(1月28日) |
1811年 |
文化 8年 |
本堂再建 |
1814年 |
文化11年 |
諸国神社仏閣拝礼供養塔建立(10月) |
1820年 |
文政 3年 |
第35世 戒譽上人遷化 |
1825年 |
文政 8年 |
第36世 寶譽上人遷化 |
1850年 |
嘉永 2年 |
徳如尼遷化(観音堂) |
1874年 |
明治 7年 |
第41世 先譽上人遷化(12月16日) |
1882年 |
明治15年 |
第42世 安譽上人遷化 |
1891年 |
明治24年 |
檀信徒31名の寄進により什物新調 |
1894年 |
明治27年 |
第44世 良譽上人晋山 |
1915年 |
大正 4年 |
第44世 良譽上人遷化観音堂合併 |
1928年 |
昭和 3年 |
大工池田辰五郎により建物改修工事(8月) |
1931年 |
昭和 6年 |
第47世 道譽良元上人晋山 |
1965年 |
昭和40年 |
本堂庫裡新築落慶 |
1975年 |
昭和50年 |
庫裡・本堂裏堂改修 |
1979年 |
昭和54年 |
第47世 道譽良元上人遷化(1月7日)
第48世 行譽宏之上人晋山 |
1985年 |
昭和60年 |
旧水戸街道に参拝者用駐車場を造成 |
1995年 |
平成 7年 |
第48世 行譽宏之上人遷化(3月3日)
第49世 修譽智雄晋山 |
1996年 |
平成 8年 |
客殿庫裡新築落慶(11月23日) |
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(二ッ木山 常行院 般舟院 05.09.12掲載)
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開 山
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經譽愚底運公上人 |
開創年次
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1502年(文亀2年) |
現 住 職
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久保田 智雄 |
指定文化財
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年中行事
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事業活動
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住 所
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松戸市二ツ木128 |
電 話
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047−340−2491 |
交 通
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