二尊山 教安寺 (東專院) 千葉組 81 |
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当山は寛永2年(1625)、土井利勝が佐倉城主の時に、将軍家よりの預かり人である花井左門(後に松平左門と称す)が妻室の東専院殿松譽春貞大姉の菩提のために、厭譽道波上人を開山に迎えて、佐倉の地に建立したものである。 本堂には、行基作と伝えられる阿弥陀如来坐像を御本尊に、その脇侍には恵心作と伝 |
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えられる観音菩薩・勢至菩薩の立像、さらに善導・円光両大師像がおまつりされている。 季節により、様々な草花を楽しむことができる境内は、石造りの山門を入るとすぐ右 |
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手に、昭和52年に再建された鐘楼堂がある。この梵鐘は、大晦日には勿論のこと、毎日正午にも、その音色を佐倉の町に響かせている。その奥には、歴代住職墓があり、隣には三界萬霊供養のために享保6年(1721)に造立された、金銅地蔵菩薩が境内を見守るように座している。 | |||||||||||||||||||||
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(二尊山 教安寺 東専院 03.03.10掲載) |
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