唐竺山 稱念寺 (西明院) 千葉組 67 |
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当山開基は寺伝では徳治二年遊行真教上人とあるが、開創当時は時宗の僧院として尊観法親王を仰載した時期もあり隆盛を極めていた。 その後は、法灯衰退の一途を辿り、廃寺同様であったが、元和年間に至り浄土宗の高僧「雄誉霊巌上人」により浄土改宗せられ以後近世に於いては歯吹如来信仰とともに御 |
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朱印寺として栄えていた。戦後は農地改革等も重なり斜陽化し寒村の一寺院として現在に至る。 本尊は無量寿経に由来する「歯吹阿弥陀」として康暦年間に海中より出現した尊像 |
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だったが、現在の御本尊は二代目である。 本堂は享保年間に眼誉上人により建立されたもので現在でも往時の偉容を伺い知ることができる。(平成7年県指定有形文化財) その後、武志伊八により欄間に龍三態の彫刻が施され内陣の荘厳も一層整った。(彫刻は本堂内のため一般参観は不可) *:龍三態は町指定文化財(堂外より見る) |
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(唐竺山 称念寺 西明院 03.03.10掲載) |
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