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普戴山 大乘寺 (源光院)  君津組 19

 当山は、慧心僧都が東国を遊化された際に、大野某という人の請に応じて、大貫の庄に開創された。その後に、天台宗から改宗し、秋元の庄(周准郡貞元村中富に今も「伽藍の原」と称する原野がある)に移された。たまたま戦火にあい、風戸(周准郡富津村原水主町)に移転された。後さらに転じて現在の地に定着し、遂に浄土宗の寺院となり、相譽
上人を開山とする。
  寛永17年11月堂宇が焼失し、この時、古記録等ことごとく灰燼に帰した。従って沿革に就ては不明な点が多いが、慶安元年、幕府より御朱印十七石を賜わっている。
なお境内には、小林一茶と親交のあった女流俳人・織本花矯の墓石(千葉県文化財指定)がある。
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(「千葉県浄土宗寺院誌」(昭和57年刊)より  普戴山 大乗寺 源光院 03.03.10掲載)


開   山
 心蓮社相譽上人(中興) 
開創年次
 976〜977年(貞元年間)
現 住 職
 飯田 真雄
指定文化財
  
年中行事
 
事業活動
 
住   所
 富津市富津36−1
電   話
 0439−87−2916
交   通
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