飯澤山 淨閑寺 (長壽院) 葛南組 5 |
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当山は東京・芝、大本山増上寺の末寺である。 現在寺有地になっている土地には、元亀年中より当地の武士某の信仰する観音堂があり、その添地であったところに、寛永三寅年(1626)、西蓮社鎮譽一公上人が開基された。当時の状況を示す文書によれば、「前略…寛永三寅年鎮譽一公和尚代、御支配御代官、伊奈半一郎殿、行徳領不残御検地御 | |||||||||||||||||||||
縄入の砌、観音堂敷地並ニ寺敷地其外大藪抱地不残大門弐間幅通り御縄御免、御除地に被成下置難有仕合に奉存、云々」とある。 爾来、今日に至るまでには、火災・津波(1856)等災害に会うこと両三度の記録があ |
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り、大いに荒廃した時期もあったが、よく檀信徒の協力により復興し、昭和63年には本堂をそれまでの木造から鉄筋コンクリート造へと改築し現在に至っている。 |
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(飯沢山 浄閑寺 長寿院 04.01.19改訂) | |||||||||||||||||||||
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